Tama Tabi

のんびり、気ままに日々の日常を綴ります

【実体験】パニック障害てどんな病気?

こんにちは、たまです。

最近メディアなどで目にすることが増えたパニック障害

私はこのパニック障害を大学在学中に発症し、
薬なしでは普通の生活が送れなくなってしまった過去があります。
現在は克服し、薬を飲まずに生活できております。

私の実体験も交えつつ、どんな病気なのかを書いていきたいと思います。

パニック障害てどんな病気?

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パニック障害は突然の動悸・息切れ・めまいなどの発作を起こします。
また、発作に伴い強い不安感に襲われ「死んでしまうのではないか?」などの恐怖を感じることがあります。
その為、パニック発作を繰り返すうちに「また同じような発作が起きたらどうしよう」という恐怖・不安感に襲われ、発作が起きた場所などを避けるようになってしまうことがあります。

私は電車や美容院、映画館、人が多いショッピングモール等に行くとパニック発作が起き、最終的には怖くて発作が起きた場所には行くことが出来なくなりました。

どんな発作が起きるのか

人によって起きる発作は違うかと思いますが、一般的に紹介されている発作は下記になります。

発作例
  • 動悸
  • 呼吸困難
  • めまい
  • 強い不安感

私の場合は、上記の発作例に加えて下記の発作も起きてました。

私の場合の発作
  • ほてり
  • 離人
  • えずき
  • 吐き気
  • 気が狂いそうになる
これらの中でも特に頻繁に起きる発作は、動悸・えずき・めまい・離人でした。

動悸・えずきに関しては、心臓が飛び出してしまうのではないかというくらい激しい動悸で気持ち悪くなり、急いでトイレに駆け込んでえずくことが多かったです。

お医者さん曰く体がストレスを吐き出そうとしているのではないか?とのことでした。
えずくだけで実際に吐くことはなかったのですが、発作が起きると落ち着くまでずっと今にも吐きそうな感じでした。

めまい・離人感に関しては、人混みに入ると高確率で起きてました。
めまいはクラクラするよな感じとはまた違い、フワフワしている感覚でした。
この独特なめまいが起きている時は、歩いている感覚がなく、まるで誰かに勝手に体を動かされているような感じでした。
自分で動いている現実感がないといったような感じです。
さらに、周りの動きもスローモーションに見えて、ゆっくり歩かないと周りの景色についていけませんでした。

発作を起こした場所、状況

私が発作を起こした場所や状況になります。

発作を起こした場所・状況
  • 電車
  • バイト先
  • 美容院
  • 映画館
  • 学校
  • 飲食店
  • 人混み
  • 地下
  • 湿気が多い日
だいたい共通して発作が出やすかった場所は、途中退場しにくい逃げ場のないような環境でした。

また、パニック障害には3段階ほど経過があり、経過が進むにつれて行動範囲が狭まっていきます。

パニック障害の経過

パニック障害は、突然の発作を何回か繰り返しているうちに「また発作が起きたらどうしよう」といった不安が起きるようになり、不安が強くなるにつれて経過が進んでいきます。
経過の例としては下記の順になります。

パニック発作

特定の場所や状況も関係なく突然発作が起きます。
本当に突然で、私の場合は夏にちょこちょこ発作が起き始めていたので、起き始めの頃は夏バテや熱中症なのかな?と思っていました。

予期不安

発作を繰り返していくうちに、「また同じように発作が起きるのかな」と不安感を感じはじめます。
私の場合は、発作を起こすたびに不安感は強くなっていき、最終的には常に発作に対する不安で頭がいっぱいになってました。

広場恐怖

特定の場所や状況に対して、発作が起きるような気がして避けるようになります。
逃げにくい場所、恥をかきやすい場所、助けが得られない場所などが例として挙げられます。

熱バテか疲れかなんかで体調を崩しているだけだろうと思っていた私でしたが、
日に日に発作の回数が多くなり、気づいた時には広場恐怖まで経過が進んでました。
(予期不安から広場恐怖まではすぐだった感覚です)

広場恐怖で1番辛かったのは電車でした。
発作が起きてしまったら、次の駅に到着するまで降りることが出来ないので、とにかく物凄く怖かったです。
予期不安もあるので「電車に乗ってまた発作が起きたらどうしよう」という強い不安もあり、その不安から発作が起きる不のループ状態でした。

今まで普通に何も気にせず出来ていた行動が、1回の発作でトラウマのようになるようになっていました。

そのうち映画館で集中して映画を観ることが出来なくなり、
美容院で首にタオルが巻かれるだけで気持ち悪くなり、
飲食店も入れなくなり。と、どんどん行動範囲が狭まっていきました。
最終的には家から出るのが怖くなっていました。

パニック障害になる原因

パニック障害になる原因は、はっきりと明らかにされてはいません。
よく記事で見かけるのは脳の機能障害やストレスからきているではないかとされております。

私が頻繁に発作を起こす引き金となったのは、恥ずかしながら失恋になります。
また当時は自己肯定感が低く、自分の首を自分で絞める様に過ごしていたので、失恋で止めを刺された感じになります。
元々緊張しい+不安になりやすい体質でしたが、恐らくそこに強いストレスも重なって発症してしまったのではないかなと思います。

発作の起き始め~克服までの流れ

8月
ちょこちょこ発作が起きるようになり、何だか様子がおかしいなとは思うが、きっと疲れているだけだろうと思う。(以前から年1~2回あるかないかで同じ様な症状はあった)

9月
長年付き合っていた彼氏にフラれ、かなり落ち込む。
発作も頻度が多くなり、朝はフラフラめまいがし、お腹の調子も悪く、「あれ?私このまま死ぬのかな?」とやっと危機感を感じる。
この頃には人混みに行くのに何だか嫌な予感がするようになっていた。
飲食店で突然発作が起き、友達に付き添われながらやっと家に帰ったこともあった。

10月
母に心療内科に行くことを勧められ、やっと病院に行く。
軽いパニック障害と診断され、漢方と緊急時用の薬を処方される。
これまで謎だった症状の正体が判明し、今後の対応策が組めるのと、死ぬ病気ではないことが分かり安心した記憶があります。

11月
症状は全く良くならず、むしろ悪くなっていく。
電車では発作が起きるので乗れなくなり、人混みもめまいで普段のスピードでは歩くことが出来ない。
逃げ場のないようなところ、人混み等が怖くて行動範囲が狭くなっていく。

12月
お医者さんに相談し、新たな薬を処方される。
薬の効果はすぐに出るものではないので、緊急時用の薬を上手く使いながら、大学とバイトだけは行くように努める。

1~6月
薬の効果で発作の回数が少なくなっていき、予期不安と広場恐怖も自然となくなっていく。それでもかなり疲れている時には、発作はでる。

6~10月
症状が落ち着いてきたので、薬を少しずつ減らしていくことになる。
発作もほぼなく、これまで不安を感じていた場所など特に何も考えずに行けるようになっていた。

11月
お医者さんから薬はもう服用しなくても大丈夫だろうと判断が下り、薬を卒業。
数年後一度軽く再発はしたが短期間で落ち着き、現在は安定している。

まとめ

まさか自分がこんなことになるとは思ってもいませんでした。
当時はまだ若かったこともあり、多少体調が悪くても何とかなるだろうと思っていました。
今考えてみれば、様子がおかしなと思った時点ですぐに病院に行くべきでした。

後に両親から聞いた話によると、8月くらいからあまり笑わないし、常に怒っている感じでまともに会話が出来ないような状態だったらしいです。
私は全く記憶になく、そんな状態だったとは両親から聞いて初めて知りました。

もし周りに、これまでと何か様子が違うなーとか、最近調子が悪そうだなーと感じたら、話を聞いてみる。場合によっては、病院に相談しに行くことを勧めてみるのが良いのかなと思います。

少しでも私の経験が参考になりますと幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!